清華苑養力センター(36 / 43ページ目)

藪から棒

「藪から棒」 慣用句 藪から突然に棒を突き出すとの意から、物事を出し抜けにおこなうこと。前触れや前置きのないさま。突然であるさま。   用例 お前はまた、藪から棒に何を言い出すんだ。   ダ・カーポという音楽ボ・・・

天気雨

「天気雨」 天気雨(てんきあめ)は、気象の1つ。晴天にもかかわらず雨が降っている状態を指す。 雨粒が地面に到達するまでに雨雲が消滅・移動した場合に発生する。特に雲が対流雲だと、降雨後10分程度で雲が消えるため、天気雨が発・・・

読書百遍義自ずから見る

「読書百遍義自ずから見る」 意味 どんな難しい書物であっても、いく度も繰り返し読んでいると、その意味や内容は自然に理解できるようになるものだ。 出典 三国志魏志董遇伝 通信教育で大学に通っていたときに出会った言葉です。 ・・・

転石苔を生ぜず

「転石苔を生ぜず」   意味 ①転がっている石に苔が生えないように、活発に活動している人はいつも清新であることのたとえ。 ②腰を落ち着けて物事に当たらない人は大成しないことのたとえ。   *「転がる石に苔が生えぬ」とも ・・・

夏之日 冬之夜

「夏之日 冬之夜 百歳之後 歸千其居」 意味 夏の長き日 冬の長き夜 君はここに眠っている 百歳の後、私もいずれは君の元で眠ろう 安らかにその日を待ちたまえ   中国の『詩経』の一遍、葛生(かっせい)よりの引用・・・

一臂の力を仮す

「一臂の力を仮す」 成り立ち 片方の腕を貸すということから、少しばかりの手助けをする。 *「一臂」はひとつの肘、片腕。「仮す」は、貸す。「一臂を貸す」とも。     看護師による処置業務です。様々な不調に対する・・・

梅一輪一輪ほどの暖かさ

「梅一輪一輪ほどの暖かさ」   梅の花が一輪咲いた。その一輪の花にほんのりとした温かさが感じられるなあ。 *江戸中期の俳人、蕉門十哲の1人、服部嵐雪の句。     お花を飾る、季節の草花を愛でる職員か・・・

這えば立て立てば歩めの親心

「這えば立て立てば歩めの親心」 読み はえばたて たてばあゆめのおやごころ   意味 幼子の成長を待ちかねる親の心情を表した言葉 「わが身に積もる老いも忘れて」と続きます。子どもの成長を一心に願った、親心に向け・・・

雀百まで踊り忘れず

「雀百まで踊り忘れず」 意味 雀は踊るように飛び跳ねる癖が往生するまで抜けない。転じて若いときに身につけた習慣や道楽は、いくつになっても改まらない。   類句 三つ子の魂百まで、習い性となる   英語 What is l・・・

魚心あれば水心

「魚心あれば水心」 意味 水に棲む魚に水と親しむ心があれば、水にも魚に応じる心があるとの意から、相手の出方次第でこちらの態度が決まるということ。また相手が好意を示してくれれば、こちらも好意を持って接するということ。 *本・・・

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