3月12日(金)
ケアハウス 清華苑シルバーライフの今日の昼食のメインは、牛肉のしぐれ煮です。
これから、お食事の写真もちょこちょことブログで掲載していこうと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします!
昨日は、東日本大震災から10年の日でした。
10年前の3月11日、私は、当時別の部署で勤務しており、地震が発生した時間は外出行事で明石市立博物館にいました。
施設に戻る車の中で聞くラジオからは、津波の被害が甚大である事が分かりました。
車中のご利用者、職員、みんな不安な表情でラジオの内容を静かに聞き入っていた事を覚えています。
車を運転しながら、「今この場所で同じような地震が起きて津波が来るというニュースを聞いたら、私はどうすれば良いのか」という事を思いました。
海から離れた場所に進路を変えて進むのか、すぐに車を停めて高い建物の中に移動して避難するべきなのか、ご利用者の誘導はどうする、ひとつひとつの判断と決断に大きな責任が伴っている事を改めて痛感しました。
介護サービス事業所や入所施設で働くわたし達職員には、サービス提供中の安全のみらず、非常災害時におけるご利用者の安全確保も求められています。
いつ起こるか分からない災害だからこそ、日頃の備えと対策を万全にして、大切な人の命を守れるようにしていきたいと思います。
(ケアハウス 清華苑シルバーライフ T.M)