3月3日は女の子のお節句で

「上巳(じょうし)の節句」「桃の節句」ともいわれます。

今ではひな人形を飾る行事として知られていますが、

もともとは古代中国の風習で、

人形(ひとがた)の紙に災いを移し海や川に流す

「ながしびな」に由来しているそうです。

リハビリ室の壁画にはご利用者が作成されたおひな様が並んでいます。

それぞれの違いがあるのも楽しいですね。

「ぼんぼり作り」

お花紙を丸めて台紙に敷き詰めていきます。

手や指の力を微妙にコントロールする機能が必要です。

「ひな台座作り」

作業活動で余った色紙の切れはしを集めて貼り絵をします。

たくさんの色が混ざった中から同じ色を選ぶという集中力を必要とします。

「数字作り」

細長く切ったリボン状の紙をくるくると丸める作業。

指先のリハビリになりますが根気のいる作業です。数名のご利用者が何日にもわたり一つの作品に仕上げます。

「個別リハビリ風景」

この季節は帽子やマフラー、小物入れなど毛糸を使った作業活動をされる場面が多く見られます。

季節を感じながらのカレンダー作りは養力センターリハビリの定番です。


完成したカレンダーはご自身の居室へ掲示して1か月を楽しみます。

面会の際にはご利用者と一緒に季節を楽しんでくださいね♪

 

(老人保健施設 清華苑養力センター T.K)