皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
早いもので、今年も師走を迎えました。
「えっ、もうお正月が来るの?」と驚いていたのがつい最近のことのようですが、気づけば夏も過ぎ、あっという間に年末がやってきました。
年齢を重ねるほど、1年が早く感じられる――そんな声もよく耳にします。
なぜ、私たちは季節の移ろいをこんなに早く感じるのでしょうか?
その理由には、主に5つの要因があると言われています。

【時間が早く感じられる5つの理由】
① ジャネーの法則
年齢が上がるほど、1年が人生に占める割合が小さくなるため、体感的に短く感じられます。
② 新しい経験が減る
子どもの頃は毎日が発見の連続ですが、大人になると生活が落ち着き、脳への刺激が少なくなります。
③ 脳の処理速度の変化
年齢とともに脳の情報処理はゆっくりになります。内部時計がゆっくり進む分、外の時間が早く感じられるのです。
④ 記憶の残り方の違い
印象的な出来事が少ないと、振り返ったときに時間が“ぎゅっと短く”感じられます。
⑤ ときめきの減少
ワクワクや感動の時間は濃密に感じられるもの。ときめきが減ると、時間は淡々と流れていくように感じられます。
ちなみに16年前の私です。(笑)↓

季節は足早に過ぎていきますが、ご利用者の皆さまと過ごす日々の中に、少しでも「新しい発見」や「心が温まる瞬間」が増えますように。
ちなみに私は子どもと一緒にこの歳で柔道を始めました(笑)
ときめきになれば良いのですが受け身の練習ばっかりです。
(特別養護老人ホーム 清華苑 I.T)
