「会者定離」

 

読み方

えしゃじょうり

 

意味

この世は無常で、この世で出会うものは、必ず分かれる運命にあるという仏の教え。

*多く、「生者必滅しょうじゃひつめつ」と対で用いる。

 

出典

遺教経

 

類句

会うは別れの始め、合わせ物は離れ物

 

 

 

 

養力センターで出会い、仲良しとなったご利用者3人です。

リハビリをし、在宅復帰を目指す施設の特性上、ご利用者同士、ご利用者と職員など出会いと別れの連続です。

 

この日、リハビリを終えたA様がサ高住へご退所なさいました。

短い時間でしたが、消灯までの時間に互いの居室を行き来しお喋りをしたり、一緒に夏祭りに参加することができました。

 

楽しい思い出を胸に、サ高住へいかれてもお元気でお過ごしください。

(養力センター Y.O)

 

 

「無常」と聞くと、なにか情け容赦のないような、禍々しいような連想をしますが、それは誤りだそうです。「無常」は無情や非情と似て非なるものです。

「世の中は無常である」、というのは、世の中に常に続くものはない、言い換えればいつか終わりがくるものだ、という仏教の教えだそうです。

先だって、妻を亡くした祖父より教わり、記事にしてみました。