10月4日、大久保小学校地区社会福祉協議会が主催する「福祉スクール」に、参加させていただきました。
今回のテーマは「これからの日々 自分らしく心豊かに暮らすために!~カードゲームを通して一緒に考えよう~」
というもので、参加者の皆さんとともに“自分らしい生き方”について考える時間となりました。
使用したのは、「もしバナカード」というカードゲームです。
これは、「もしも余命半年と宣告されたら、何を大切にしたいか?」という問いに向き合いながら、自分の価値観や希望を整理していくツール。
医療や介護の専門知識がなくても、カードを通して自然な対話が生まれ、人生の最終段階について考えるきっかけになります。
参加者は40代から80代までと幅広く、それぞれの年代で大切にしたいことや価値観もさまざま。
「改めて自分の気持ちに気づけた」「自分が何をたいせつに思っているのか考える機会になった」など、前向きな声が多く聞かれました。
自分らしく心豊かに暮らすために、今からできることを考える。そんな温かく、深い時間となりました。
(清華苑ふくし相談センター T.M)