2月3日は節分です。「鬼は外!福は内!」と声に出しながら豆を投げる行事ですが、これは、病気は疫病(えきびょう)、災害を鬼に見立て祓う(はらう)ことが目的で広がった文化だそうです。

リハビリ室の壁画にも子供たちに豆を投げられ泣きべそをかいている鬼がいます。

また、恵方巻を食べている子供たちもいますね。節分には恵方に向かって大きな恵方巻(太巻き寿司)を食べるご家庭もあります。

今年の恵方は東北東やや東です。恵方巻の文化も風物詩の一つになってきましたね!!

今月の壁画作成はセラピストに作業体験をしてもらいました。その様子を一部ご紹介します!

リハビリ室の日付カードを1月からリニューアルしたのは理学療法士。感想を聞いてみると

「普段、ご利用者に提供している貼り絵を最初から最後まで一人で行うのは初めてでした。

配色やカーブの工夫、バランス。。。。と頭をフル回転しながら作業したので、完成後はとても達成感がありました!!!

文字は以前よりも少し太めにして、思わずにっこりするようなアレンジも加えました☆

残りの文字も早くみていただけるように作成に励みます☆」とコメントです。

ご利用者に塗っていただいた茶色の色紙を使って、壁画の梅の木を作成中です。

「塗っていいの?」と怖々塗られていたご利用者も最後の方は大胆になられました!!少しずつ色が違う味わいのある木の土台が出来上がりました。

出来上がった紙を今度は作業療法士が大胆に丸めていきます!

ご利用者に負けない気持ちで、くしゃくしゃに形作りながら紙を立体に仕上げました!

こちらは節分の鬼を制作中です。実際に貼り絵を体験した理学療法士に感想を聞いてみると

「細部の作りを丁寧に行うところが奥深いと思いました。いつもご利用者が気持ちを込めて、丁寧に作られているということを身に染みてと感じました。いい節分が迎えられますように!」とコメントがありました!

細部までこだわって作っているご利用者には頭が下がる思いですね。

最後は壁面の空を担当した理学療法士。ご利用者に作業を声掛けすると「やるわ私!」と快く引き受けてくださったS様。

白い絵の具から塗り始めたため「うまく塗れているかな?」とセラピストに確認していましたが、、、

今度は青色の絵の具になり「私、べた塗りは得意なの」と迷わず塗りすすめていただきました!

皆さんのおかげで壁画の青と白のグラデーションが無事完成しました。

今月の壁画はリハビリスタッフとご利用者で力を合わせて作成しました。

3月の壁画も是非お楽しみに!

養力センター(K・T)