第2回階層別研修として「意思決定支援」をテーマに学ぶ機会をいただきました。
講師は明石市社会福祉協議会の後藤センター長。 ご利用者が「本当に望んでいることは何か」「支援者はどこまで関わるべきか」 という根本的な問いに向き合う大切さを、制度や理論だけでなく、豊富な事例を通して具体的にお話しいただきました。
研修を通じて、支援のあり方はマニュアルや方法論にとどまらず、 支援者自身の姿勢や考え方が大きく影響することを改めて実感しました。
また、意思決定支援は介護・障がい・地域福祉など分野を超えて共通する“福祉の土台”であり、 現場での支援力を高めるうえで欠かせない視点であることも学びました。
参加した職員一人ひとりが、日々の関わりを振り返り、 自らの実践にどう活かしていくかを考えるきっかけになった有意義な時間でした。
(法人本部T・T)