胡蝶の夢

「胡蝶の夢」

 

読み方

こちょうの ゆめ

 

意味

夢と現実の区別がつかないこと。また、人生の儚いことをいう。

＊荘子が胡蝶になって花の上で遊んでいる夢を見ていたが、夢から覚めて、自分が夢で胡蝶になったのか、胡蝶が自分になったのかわからなくなったという故事から。「胡蝶」は蝶の古風な言い方。

 

出典

荘子-斉物論

 

 

養力センター入所後、体調が悪化し、一時はベッドから起き上がることができなくなりました。

 

お孫様からいただく手紙を張り合いに、手紙の返事を書くことを目標に少しずつリハビリに取り組まれました。

 

「死ぬ前に１度家に帰りたいなぁ。」94歳のA様はそう『夢』を語りました。

 

在宅復帰という夢を叶えるとき、ご本人の頑張りはもちろんですが、お受入れをされるご家族には相応の負担が必要となります。

 

ご利用者本人、ご家族、養力センターの職員が手と手を取り合った結果が今日のこの日に繋がりました。

 

 

皆さまの夢の実現のため、それぞれの専門職が知恵を出し合い、支援します。この笑顔、成功体験が私たちにとっての仕事のやりがいとなっています。

 

A様、在宅復帰おめでとうございます。ご家族様におかれましても、A様の夢の実現に尽力いただきありがとうございます。

（養力センター　Y.O）