終戦後の社会は、企業の発展が目覚ましく進む一方で、家族構成は核家族化する方向に変化していました。そのような社会情勢の中で、法人設立者である池田勝彦・侑美枝夫妻は、所有している遊休地を、社会に役立つ事業に提供したいという志を持っていたため、やがて孤立化するであろう高齢者を受け入れるための施設に目を向けました。そして周囲の方々のご協力のもとに、社会福祉法人設立の運びとなりました。以来、急激な高齢化社会に対応するために、政府が次々と打ち出す施策に相乗するような形で、着実に法人の事業規模を拡大しております。
年 代 | 沿 革 |
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昭和58年 | 社会福祉法人設立を計画 |
昭和61年 | 社会福祉法人の認可を受け、「社会福祉法人 三幸福祉会」と命名する |
昭和62年 | 「特別養護老人ホーム 清華苑」開設 定員50名 |
平成元年 | 明石市で最初のデイサービスセンター(明石市事業委託)として、 「清華苑デイサービスセンター」開設 定員17名 「清華苑ショートステイサービス(明石市事業委託)」開始 |
平成3年 | 定員50名を増員し、「特別養護老人ホーム 清華苑」定員100名 「清華苑ショートステイサービス」定員10名 |
平成7年 | 阪神淡路大震災被災高齢者を県下他施設に先駆け受入れ 緊急ショートステイ、定員外措置、被災高齢者支援活動を実施 |
平成8年 | 「軽費老人ホーム(ケアハウス) 清華苑シルバーライフ」開設 定員36名 |
平成10年 | 「老人保健施設 清華苑養力センター」開設 定員100名 「デイケアサービス 清華苑すいすい」開設 定員10名 |
平成11年 | 「大久保在宅介護支援センター 清華苑(明石市事業委託)」開設 「認知症対応型デイサービス 清華苑らんらん(明石市事業委託)」開設 定員10名 「清華苑ホームヘルプステーション(明石市事業委託)」開設 |
平成12年 | 介護保険制度開始に伴い、ショートステイサービス、デイサービス、ホームヘルプステーションを委託事業所から介護保険届出事業所へ変更 居宅介護支援事業所「清華苑ケアガイドステーション」を市内3ヶ所に開設 |
平成15年 | 「デイケアサービス 清華苑すいすい」事業所新築に伴い定員増員 定員33名 |
平成16年 | 「清華苑ケア・ガイドステーション」開設(アスピア明石東館) 「清華苑在宅介護 ホームヘルプステーションサテライト」開設(アスピア明石東館) |
平成17年 | 「清華苑ヘルパー養成所」開設(アスピア明石東館) 「清華苑の訪問リハビリ」開設 「グループホーム清華苑」開設 定員18名 |
平成22年 | 小規模多機能型居宅介護「大久保苑」開設 定員25名 認知症対応型共同生活介護「清華苑ポートピア」開設 定員18名 |
平成25年 | 兵庫県より「地域サポート型特養」の認定を受け、兵庫式24時間LSA地域見守 り事業等を開始 |
平成26年 | 介護員養成研修事業「清華苑の介護職員初任者研修」開始(大久保苑) |
平成28年 | 当法人のインターンシップの取り組みが神戸新聞に掲載 兵庫県立明石南高等学校への講師派遣の様子が神戸新聞に掲載(介護技術講習) 「清華苑ふくし相談センター」開設 「認知症カフェの会 大久保」開始 |
平成30年 | 「清華苑養力センター」で行われた明石市立高丘中学校 吹奏楽部の演奏会の様子が神戸新聞に掲載 「大久保苑」のお化粧療法の取り組みが産経新聞に掲載 「まちライブラリー(大久保苑内)」開設 「法務省 地域連携モデル事業」開始 |
平成31年 | 「生活援助訪問型サービス従事者養成研修(明石市委託事業)」開設 |
令和元年 | 「シニアファッションショー(清華苑養力センター)」神戸新聞掲載 「関西福祉大学」と連携協定を締結した記事が神戸新聞に掲載 「かたりば。」の取り組みが神戸新聞に掲載 |
令和2年 | 障害福祉サービスを開始 「特定相談支援事業 清華苑ふくし相談センター」開設 「生活介護 清華苑デイサービスセンター」開設 「居宅介護・重度訪問介護 清華苑ホームヘルプステーション」 兵庫県から「地域サポート施設」として明石市で唯一の認定を受ける。 令和2年明石市共催の介護予防教室「バレエ体操」開始 新型コロナウイルス感染防止の取り組みが神戸新聞に掲載 特別養護老人ホーム清華苑所属の介護チーフがイギリス新聞ガーディアン紙に掲載 |
令和3年 | 「第5回兵庫県介護老人保健施設大会」奨励賞受賞 「近畿老人福祉施設研究協議会 大阪大会2021」県代表で登壇 「子ども支援セミナー」関西福祉大学と共催 「京都国際写真祭」小原一真氏 出品作品への協力 「全国老人福祉施設協議会 鹿児島大会2021」近畿代表で登壇 |