昨日、生活援助訪問型サービス従事者養成研修の第2日目を開催しました。

生活援助訪問型サービスは、掃除や洗濯、買い物、調理など、日々の生活を支えるサービスです。

一見すると「家事のお手伝い」のように思えるかもしれません。

しかし、その先にあるのは、高齢になっても住み慣れた地域で、自分らしい「いつもの暮らし」を続けていくことです。

今回の研修では、「利用者の尊厳」と「本人・家族とのコミュニケーション」についてお伝えしました。

 

誰にとっても、「いつもの暮らし」には、その人らしさが詰まっています。

長年続けてきた生活習慣や大切にしていること、好きなこと、こだわりなど、一人ひとりの暮らしにはそれぞれの物語があります。

だからこそ、支援をするときには何をしてあげるかだけではなく、その人にとって「いつもの暮らしとは何だろう?」と考えることが大切です。

ご本人の思いや希望に耳を傾け、できることを大切にしながら、必要なところを支える。

そして、ご本人だけでなく、ご家族ともコミュニケーションを取りながら、その方らしい生活を一緒に考えていく。

こうした一つひとつの関わりが、「いつもの暮らし」を守る支援につながっていきます。

今回の研修では、生活援助の知識や技術だけではなく、支援する相手の気持ちを想像し、尊厳を大切にして関わることについて、皆さんと一緒に考える時間となりました。

 

生活援助訪問型サービス従事者は、そんな日々の暮らしに寄り添う仕事です。

地域で暮らす高齢者の皆さんが、これからも安心して「いつもの暮らし」を続けられるように。

今回の研修が、地域の暮らしを支える新たな担い手につながっていけば嬉しく思います。

(清華苑ふくし相談センターS.O)