令和8年9月10日(木)兵庫県立がんセンター地域医療連携室より講師依頼をいただき、第42回地域交流会の勉強会に参加させていただきました。
今回のテーマは、「『がんと共に生きる』を切れ目なく支えるために~がん薬物療法中の地域連携機関と併診している患者様の支援を考えよう~」でした。
研修では、がんに関する知識や治療について学ぶだけでなく、がんという大きな病気と向き合う患者様やご家族の気持ちに寄り添い、安心して生活を続けていただくための「連携のあり方」について深く考える機会となりました。
病院と在宅がそれぞれ別々に支援するのではなく、患者様を中心に、医療・介護の多職種が一つのチームとして関わることが大切だと改めて感じました。そのためには、日頃から多職種とのコミュニケーションを大切にし、治療だけでなく、患者様の「生活」を第一に考えた支援を行うことが必要です。
特に、ケアマネジャーは病院と在宅をつなぐ重要な役割を担っています。医療者と患者様・ご家族では、立場や考え方、使う言葉が異なることがあります。ケアマネジャーは、その間に入り、お互いの思いや情報をつなぐ「架け橋」や「翻訳者」としての役割を果たすことができると感じました。
病院から在宅へ支援のバトンが渡される際に、必要な情報をしっかりと共有し、多職種で連携することで、患者様やご家族に「治療が終わっても、支えてくれる人がいる」という安心感を持っていただけるのではないかと思います。
今回の研修で得た知識や新たなつながりを、今後の支援に活かしていきたいと思います。病院や地域の多職種の皆様と連携を深めながら、患者様やご家族が最期までその人らしく、安心して生活を続けられるよう、ケアマネジャーとして支援していきたいと思っています。
(清華苑ケアガイドステーションⅢ H・W)

