11月14日、高丘地区の「サロンゆうがお」へ出前講座に行ってきました。

講師は清華苑看護部統括主任の富田看護師。

「在宅で看取るにはどうすれば?」をテーマに事例を交えてお話しました。

小さな会場は満員御礼。皆さん気になるテーマのようですね😊

看取りとは、人生の終末期の方のそばにいてお世話をし、最期を見届けることです。

「最期はどこで迎えたい?」という質問に「できれば住み慣れた自宅で」と望む人が70%と多いですが、実際は15%しか在宅で亡くなっていないようです。

在宅で看取るメリット・デメリットはもちろんありますが、何よりも大切なことは「本人の意思」です。

人生の最期のケアの満足度は日々のコミュニケーションにあり、在宅で看取りを行うためにも、日頃からのACP(アドバンス・ケア・プランニング)=人生会議が重要となります。

一度決めたことは何度でも変更できます。人間の気持ちは常に変わりますものね😊

かしこまって話すと緊張します。

家族の話や暮らしぶり、経験や思い出話、今の暮らしの中で気になっていることなどを幅広く、笑いながら一度話してみてはいかがでしょうか?

きっと素敵な時間になるでしょう🌸

 

(清華苑ふくし相談センター T.M)