6月27日、大久保小学校4年生の福祉学習の時間に、オレンジサポーター養成講座を行いました。
189名6クラスの大所帯だったので、講師陣は全員で14名!
当法人からは清華苑ケアガイドステーションⅢの大西ケアマネジャーを派遣させていただきました。
1時間目は、パワーポイントを使った講義と短編アニメ「やっぱり、笑顔のサブちゃんがいい」を鑑賞。
2時間目は、実際に担任の先生やキャラバンメイトが認知症のおじいちゃんやおばあちゃんに扮して、
「こんなときどう対応する?」といったグループワークを行いました。
「あれ、夏なのに冬のような服装をしているね」
「おばあちゃん、ズボンを重ねて履いてない?」
「晴れてるのに傘持ってる」
「毛糸の帽子を被って、なんだか暑そう」 等々の気づき
「認知症になっても得意なことは忘れないということを知りました」、「もし困っている人がいたら助けてあげたいな」、「心を傷つけないように優しく声をかけたいです」など、手をピンっと挙げて、とても素敵な気づきや感想をいただきました😊
明石市の小学生の皆さんに「認知症」という病気を知ってもらい、やさしいまちづくりに繋がるようにこれからも細く長く、キャラバンメイトの活動を継続していきたいと思います。
(清華苑ふくし相談センター T.M)