4月8日
お釈迦様生誕の日とされる日です。
特別養護老人ホーム清華苑では「清華苑花まつり」が行われました。
普段であればご住職に来苑して頂いていますがコロナウイルス感染拡大防止として規模を縮小し、職員のみで実施しました。
初めに理事長が令和3年度ご逝去されたお一人お一人のお名前を読み上げ、職員一同故人との思い出を馳せながらご焼香、合掌をさせて頂きました。
また、白い象に花御堂と誕生仏を背中に乗せ、その像に甘茶をかけてお祝いします。この白い象はなかなか子供ができなかったお釈迦様の母親のマーヤー王妃の夢の中にある日、白い象が現れ、王妃の右脇からお腹の中へと入っていきました。すると、夢から覚めた王妃はお釈迦様を身ごもっていたそうです。象は当時から神聖な生き物とされ、白はけがれのない清浄な色とされていました。この言い伝えから、花まつりでは、花御堂と誕生仏を背中に乗せた白い象がよく登場します。
清華苑花まつりを通して旅立たれた方々を想い、命の尊さに目を向ける機会になりました。
(特別養護老人ホーム清華苑 S・K)