2025.9.29 養コレへの道 ブログ更新

2025年9月29日
シニアファッションショーを終えて

2025年9月21日(日)、第4回目となるシニアファッションショー「YOURiKi COLLECTION 2025」を開催いたしました。
「衣装を通して、ご利用者の“人となり”をより深く表現できないか」この想いを胸に、2024年9月、神戸芸術工科大学の笹崎綾野教授を訪ねたことが、今回のプロジェクトの始まりでした。
「歳を重ねてもおしゃれを諦めたくない」「昔大切に着ていたあの服をもう一度着たい」そんなご利用者の声をもとに、コンセプトは“THE REVIVAL”と名付けられました。
新たなプロジェクトは、笹崎先生からご紹介いただいた同大学名誉教授・見寺貞子先生のご協力を得て、本格的に始動しました。見寺先生はユニバーサルデザインの分野に精通されており、高齢者施設での衣装制作にも大変ご興味を持ってくださいました。
専門分野は違えど、私たちは共通の目的に向かって迷いなく進み始めました。まず、参加事業所の実行委員を中心に、ご利用者のご自宅に眠っていた洋服や着物を選定。ご利用者やご家族へのヒアリングも行いました。時には職員が直接ご自宅を訪問し、ご本人やご家族と一緒に衣装を選ぶ機会を設けることができました。この過程は、現場で働く職員にとっても非常に貴重な経験となりました。
本番に向けて、ご利用者は歩行練習を重ね、職員はメイクの練習を実施しました。演出のカギとなる司会原稿についても、声のトーンや表情に至るまでミーティングを重ね、細やかな調整を行いました。
前日の大雨が嘘のように、当日は眩しいほどの晴天に恵まれました。養力センターの中庭にはレッドカーペットが敷かれ、学生ボランティアと職員によって華やかな舞台が完成。音響も整い、万全の体制でショーがスタートしました。
司会者が語るエピソードと穏やかな音楽に合わせ、リメイクによって蘇った服たちは、まるで自然にご利用者の笑顔を引き出すかのようでした。その笑顔の瞬間は、今でも私たちの胸に鮮明に焼き付いており、思い出すたびに心が熱くなります。
私たちは高齢者福祉施設で働く職員として、日々の業務を丁寧にこなすことはもちろんのこと、三幸福祉会の想いをどのように表現し、伝えていけるのか、ご利用者・ご家族・地域との結びつきをどう深めていくか、これからも模索し続けてまいります。
最後に、このプロジェクトにご尽力くださり、応援してくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
シニアファッションショー YOURiKi COLLECTION 2025
実行委員長 溝部あや
2025年9月25日
ショーの様子を1分間のダイジェスト編集した動画をインスタグラムで公開しています。
どうぞご覧ください!
2025年9月24日
9月21日(日)偶然にもこの日は、本当にファッションショーの日!
シニアファッションショー YOURiKi COLLECTION 2025を無事に開催することができました。
一生懸命にランウェイされる姿は感動の連続。
ご出演モデルの皆様、ご家族、学生ボランティアの皆様、衣装制作を担って頂いた神戸芸術工科大学の皆様、法人スタッフ、多くの方々の協力を得て無事に開催する事が出来ました。本当にありがとうございました!
そして、9月24日(水)神戸新聞の朝刊にも掲載されました!

それでは、司会者が紹介したご出演モデルのエピソードとともにご覧ください!

ファッションショーのトップを飾っていただくのは、養力センターからの参加となりますI様の登場です。本日ご着用の紺色のワンピースは、袖元のふわっとしたデザインが、ご本人のお気に入りだそうです。
裾からのぞくスカートは、生地の凹凸によって美しい柄が浮かび上がるデザインとなっており、サイドを絞ることができるドローストリング仕様に。アクセントとして華やかな花柄のスカーフを合わせました。
I様は若い頃、ミニスカートにジャンパースカート、ベストやカーディガンなどの装いを好まれて着用されていたとお聞きしております。本日、身に着けておられる真珠のネックレスは、旦那様から24歳の頃に上野公園でプロポーズの際に贈られた、思い出のネックレスであると伺っております。
真珠のネックレスとイヤリングが、I様のエレガントな雰囲気をより一層引き立てています。
このネックレスは、ご本人より「ネックレスは梅田のミキモトで買ってもらったの!値段は当時の価額で15000円よ!15000円!値段だけは鮮明に覚えてる!忘れない!」と笑いながらお話ししてくださいました。(笑)

続きまして、大久保苑からの参加となります。W様の登場です。
本日のW様のファッションは鮮やかな黄色と緑が目を引く、着物をリメイクして仕立てた一点もののシャツです。和の伝統美を感じさせながらも、現代的なシルエットでさらりと着こなせるデザインが魅力のシャツにインナーは清潔感のある白Tシャツを。
そしてジーンズにベルトを合わせたコーディネートです。
リメイクされたシャツの華やかさとジーンズの組み合わせが、まわりと差がつく個性を演出し、カジュアルながらも印象的なスタイルとなっております。
2025年の暑さも吹き飛ぶような、涼やかで華やかなコーディネートではないでしょうか?
W様は熊本県天草市湯島出身の九州男児であり、16歳で海軍へ入隊。養成所で一年間学んだ後には船乗りになられ、『山下舟』といった船に乗って世界中を周っていたとお聞きしました。
大久保苑の職員より「とても穏やかで笑顔も素敵な方です」「おしゃれで言葉遣いも丁寧であり、とても紳士な方です」とコメントをいただいておりますW様に「熊本県天草市湯島の名物は何ですか?」とお聞きすると湯島はわかめが美味しいとお話しして下さりました。
御年95歳を迎えられたW様は、起床後には必ずご自身で身だしなみを整えていらっしゃいます。
年齢を重ねられてもなお、その習慣を大切にされるお姿からは日々を丁寧に、そして前向きに過ごされてきた温かさが感じられます。

本日ご出演予定でありました K様ですが、ご本人の体調が優れないことから今回は、K様のお気持ちを引き継ぎ、特養のK相談員がランウェイを歩きます!
本日ご着用のチュニックは、リバティ風の繊細な柄があしらわれた前開きのデザイン。
合わせたパンツは、上品な光沢をまとった水色の花柄で、やわらかな華やかさを添えています。
インナーとストールにも、ブルーや水色のトーンが巧みに取り入れられており、全体として統一感のある、洗練されたコーディネートとなっております。
K様は若い頃、着物がお好きで、ご自分で仕立てることもあったのだとか。
今回リメイクしたチュニックとパンツもK様がお好きな着物で作られていることから喜んでいただけているのではないでしょうか。
旅行の思い出を聞いた際に昔、娘様と飛行機に乗って10月初旬に北海道へ行ったんだと。
気候も景色もとても良かったとお話をして下さりました。
K様のお気持ちを引き継いだK相談員!とてもお綺麗です!
淡い色合いが、魅力をより一層引き立て、華やかで優しい印象を与えてくれています。
K様は昔、柴犬をペットとして迎えた際に「大きく育ってほしい」との願いを込めて“ビッグ”と名付けられたそうですが…。
実は…。豆柴だった。というエピソード(笑)
わたくし(司会者)、この話が大好きで、思わずクスッと笑ってしまいました。
豆柴ビッグが、本当に“ビッグ”になっていることを願っています。

続きましては、清華苑養力センターからの参加となります。
O様の登場です。ご着用されているグレー地に繊細なチェック柄が施された背広は、仕事をバリバリとこなしていたO様が実際に着用されていたものをアレンジ。
「もう一度、背広を着た姿を見たい」といったご家族の思いから今回のショーで着用することになりました。
今回のファッションショーでは「とびきりの笑顔をランウェイで見せて欲しい!」との思いもお聞きしています。
同系色の薄いグレーのシャツとネクタイを合わせた上品で洗練されたスタイル。
都会的でスマートな印象が大人の落ち着きを感じさせるコーディネートとなっております。
O様は若い頃、紺色の服やセーターを着用されていたことが多く、テニスをしていたことから白のテニスウェアを着用していた印象があるとご家族よりお聞きしました。
そんな、O様ですがお仕事で韓国に出張に行かれた際には、背広にキムチの匂いが染みついて帰って来たことがあり、家中にキムチの匂いが充満していた出来事があった(笑)と奥様が笑いながら話してくださいました。
インタビュアーである私自身、ショーを通してO様の笑顔を拝見できて、とても幸せな気持ちでいっぱいです。
O様の笑顔には私達職員、とても癒されています。

続きまして、特別養護老人ホーム 清華苑からの参加となります。N様の登場です!
本日の装いは、黒地にボルドーのラメを織り込んだシースルージャケット。繊細な透け感と輝きが調和し、大人の艶やかさを感じさせます。
ブラウスとボトムスには黒のラインストーンがあしらわれ、ラグジュアリーな雰囲気を演出。
胸元のコサージュが立体感と華やかさを添え、特別な時間にふさわしい気品あふれるコーディネートです。
N様のご家族は、面会の際に写真やアルバムを持参されます。今回、居室にある写真やアルバムを拝見した職員から「おしゃれがお好きなN様に、ぜひファッションショーに参加していただきたい!」との推薦がありました。
そんなN様の趣味はカラオケ、社交ダンス、民謡、コーラス、読書、旅行と多趣味であったとお聞きしています。
N様の趣味にまつわるエピソードを娘様へお聞きしたところ、N様がご家族へ内緒で行った北海道ツアーのお話…。
ツアー初日にまさかの足首を骨折。それでも最後まで車椅子で旅行を続けられたようで、後日、石原裕次郎館の前で車椅子姿の本人が映った写真を見た際はご家族みんなで大笑いされたそうです (笑)

続きまして、特別養護老人ホーム 清華苑からの参加となります。M様です。
本日、着用されているピンク色の小花柄ワンピースからはフェミニンな印象を感じられます。
ワンピースの色と花柄に合わせたピンクの花柄ズボンが遊び心と個性をプラスし、リラックス感のあるスタイルを演出。
首元には、着物をリメイクしたピンクの花柄スカーフを巻くことで全体の色調と柄の調和を感じ、どこか懐かしさを感じさせるコーディネートとなっております。
「今日のメイクアップも本当によく似合いです!」
M様はメイクがとても大好きで、特養で開催されたメイクレクリエーションに参加された時の嬉しそうな笑顔が印象的だったと伺っています。
「洋服は明るい色、明るい雰囲気が好きでメイクも好き!」
「昔は洋裁が得意だった姉が服を仕立ててくれたのよ」とお話ししてくださりました。
そんなM様は旅行がお好きだったようで、金沢、ハワイ、ドイツにイギリス、ロサンゼルス行ったことがあるとのこと。
ショーへの参加を打診した際は、「ピンクのドレスが着たい。当日まで元気でいられるよう頑張らないと!」とショーに対する意気込みを語ってくださいました。
本日お召しのワンピースを初めてご覧になったフィッティングの際、キラキラと目を輝かせながら笑顔で見つめていた姿がとても印象的でした。
旦那様との面会時には、仲睦まじい夫婦の様子がとてもほのぼのとしていて羨ましいかぎりです。

続きましては、清華苑デイサービスセンターからの参加となります。T様の登場です。
普段よりラフなお洋服を好んで着用されているT様。
本日は、若さ溢れる明るい茶色のジャケットに、ジーンズを合わせた大人の余裕を感じるカジュアルなスタイルを演出。
クラシカルなハンチング帽がアクセントとなり、着物をリメイクしたスカーフで首元にお洒落感をプラス。
足元は上質なレザーシューズで引き締め、全体に洗練されたコーディネートとなっております。
T様は関西学院大学の英文科で英語を学ばれたことから英語が堪能であるとお聞きしました。
また、着用されているジャケットは40歳の頃にオーダーメイドで神戸高校時代のご友人に作ってもらった思い出のジャケットであるとお話しして下さりました。
フィッティングの際に初めてT様にお会いしましたが、会話の中でふと見せるおちゃめな一面がとても魅力的な方です。
そんなT様は大阪の紙製造会社で働き始めた際に奥様と出会われたのですが、東京へ転勤となり遠距離に。
遠距離になると恋しくなり、結婚を決意したと当時の心境をインタビューで語ってくださいました。
そんなT様に私、とても驚いたことが・・・。
なんと…ご年齢は、90歳なんです‼
奇跡の90歳です!

続きましては、清華苑の訪問リハビリからの参加となります。O様です。
本日のお衣装はなんと、93歳まで続けられた社交ダンスのお衣装です。燕の尾のように後ろが長いジャケットは燕尾服といい、格式の高い正装にあたるそうです。
自宅の2階をダンスフロアに改装され、毎日ダンスのステップを練習するのが日課であり、毎年ダンスの発表会に出席。
そのたびに衣装をレンタルするのがもったいないとのことから自前のお衣装を準備されました。
本日は、清華苑養力センターで勤務するお孫様であるOケアマネとランウェイを歩かれることとなりました。
現在、水曜日と日曜日と週二回、Oケアマネがが自宅で入浴のお手伝いをし、自宅での生活を続けています。
O様にお聞きすると、「老いては孫に従え、です。」と笑っておられました。
昨年8月に転倒し、右大腿骨を骨折されてしまったとのこと。転倒をきっかけに清華苑の訪問リハビリの利用をはじめ、自宅内では杖をついて自由に移動することができるようになりました。
O様、これからも頑張ってください!!

続きまして、清華苑すいすいからの参加となります。A様のご登場です。
本日、A様が着用されているポンチョは、伝統とモダンが調和する装いを感じさせる二種類の着物を巧みに融合させたものとなっております。着物が視線を惹きつけるアートのような一枚のポンチョになりました。
上品な紫のブラウスが華やかさを添え、全体に落ち着きと奥行きをプラス。ボトムスは薄い茶色の着物をリメイクしたフレアパンツをセレクトしております。
元々お洋服が好きであり、幼少期にはお母様が作られたワンピースを着ていたと。紫色のワンピースを着て社交ダンスをされた思い出をお話してくださいました。
今回着用されている衣装は、A様のこだわりが随所に込められた、オリジナリティあふれるポンチョとなっております。
ポンチョに使用した着物はA様がお茶やお花といった趣味で着用されていました。
今回ご着用いただいている衣装は、制作者である先生とA様が話し合いを重ね、心を込めて作り上げられた一着。
個性と魅力にあふれたオリジナリティ豊かなポンチョには随所にA様ならではのこだわりが息づいております。

続きまして、2025年シニアファッションショーの最後を飾るのは、清華苑養力センターのS様です。
深みのある鮮やかなグリーンのベロア素材のケープが主役のコーディネートとなっております。
繊細な光沢を放つシルクのギャザースカートで軽やかさと優雅さを演出。
大人のための華やかコーディネートとなっております。
以前S様は、「女はやっぱり赤リップやな。塗ってみたいな」と私に教えてくださったことがありました。
今回、その希望を叶えることができて嬉しく思っております。
本当に赤いリップがとってもお似合いです。
胸元に輝く大ぶりのブローチが、クラシカルでありながら個性的なアクセントとなっています。
深緑のケープはご家族様と一緒にご自宅で選ばれました。
S様ご夫婦は今年で結婚48年目。「もう、そろそろ金婚式ですわ」と旦那様が嬉しそうに教えて下さいました。
S様は、面会に来られた旦那様を見つけると、普段職員がなかなか引き出せないような、最高の笑顔を見せてくださいます。
いつまでも素敵なご夫婦でいて下さいね。

2025年9月20日

いよいよ明日開催のシニアファッションショー YOURiKi COLLECTION 2025!
当日は、15:00より会場からインスタグラムライブ配信を行います。
インスタグラムのアカウント@seikaen1987 よりご覧頂けます。
どうぞお楽しみに!
⭐️⭐️⭐️
2025年9月12日

シニアファッションショーのリハーサルを実施しました。
司会者、音響係、舞台演出担当が本番の動きやモデルご利用者のランウェイ時間などの確認を行いました。
ランウェイの練習ではモデルご利用者の緊張感がこちらにも伝わり、本番は「もっとこうしたい」「あっちの方がいいかしら」など想いが募ります。
21日の本番までもうすぐです!!!
⭐️⭐️⭐️
2025年9月1日

養力コレクションに向けて、特養ではメイク担当スタッフの練習会を開催しました!
本番でのご出演はありませんが、今日限定のすてきなメイクモデルの皆さまに、メイクの練習をさせていただきました😍
メイクを始める前は、
「え~もう私なんて化粧しても同じよ!」
「こんな私でいいのかしら?」と少々自信なさげな皆様でしたが、メイクを始めるとどんどんお顔が華やかに、気分も上がってこられました✨
メイクが完成するとお肌つやつや!心もいきいき!表情もパッと明るくなりました!
「息子に見せたいわ~!」
「こんなきれいにしてもらったら、どこか出かけなくちゃもったいないわね!」
「こんなにちゃんと化粧したの久しぶり!嬉しい!」
いつもより更にお綺麗になられた皆さんを見た他の職員からも大好評でした🥰
練習で得た学びを存分に活かして、当日ご出演される方のメイクアップを責任をもって担当させていただきます!ご出演される方が舞台上で輝けるよう全力を尽くします!
⭐️⭐️⭐️
2025年8月29日


本番まで残り23日となりました。
モデルご利用者は職員と一緒に本番のイメージを固めながら最終の取り組みに移っております。
会場となる養力センターの中庭も園芸療法士によって装替えが着々と進んでおります。
本番までの時間を三幸福祉会職員一同、盛り上げていきたいと思います!!
⭐️⭐️⭐️
2025年8月20日

先日、明石商業高校福祉科の皆さんに施設ボランティアに来ていただきました!
今回も第4回シニアファッションショーに参加されるご利用者と関わっていただくことはもちろんのこと、養力センターでの1日の様子を見ていただきました。
学生さんが話しかけると、ご利用者の皆さまも『元気がいっぱいで、若いっていいねぇ』と声をかけてくださり、とても有意義な時間だったように感じました。
モデルご利用者の皆さんは、本番に向けて日々調子を整えておられます。
学生の皆さんも大変楽しみにしておられる様子で、良いイベントになるよう職員も引き続き頑張っていきたいと思います!!
⭐️⭐️⭐️
2025年8月8日

第4回シニアファッションショーでは、関西福祉大学と明石商業高校福祉科の学生さんがボランティアとして参加してくださっています!
ボランティアで参加してくださる学生さんには、シニアファッションショーのリハーサルと本番はもちろんのこと、 ファッションショーでランウェイを歩くご利用者の普段の生活を見ていただくために、事前に1日ボランティアに来ていただいています!
ランウェイを歩くモデルご利用者の普段の様子を見たり、直接お話ししていただきファッションショーに向けての気持ちややる気などを 聞き取っていただく機会とを設けました。
学生さんたちも、最初は緊張している様子が伺えましたが、最後には「モデルご利用者と話ができてよかったです!」 「本番まで楽しみです!」と笑顔が見られました。
次回はいよいよシニアファッションショーのリハーサルです!
学生さんとご利用者の様子も随時ブログを通してお伝えしますので、お楽しみに!!
⭐️⭐️⭐️
2025年8月2日

<THE REVIVAL>
第4回目となるシニアファッションショー養力コレクションは神戸芸術工科大学とのコラボ企画となってます。ユニバーサルデザインに精通される見寺貞子先生(神戸芸術工科大学 名誉教授)にご利用者が着ておられた洋服のリメイクやコーディネイトなど衣装を監修していただきました。
ご利用者が実際に着ておられた服やドレスを通じてご利用者の生きてこられた歴史を知ることが出来ます。ご家族と様々な情報をやり取りしながら本番のイメージをみんなで作り上げています。
ご利用者と同じように職員の緊張感も徐々に高まりつつあります(^^)
⭐️⭐️⭐️
2025年7月24日

司会原稿も大詰めを迎えています。ご本人の想い、ご家族の想い、そして職員の想い・・・
今回はどのようなストーリーと出会えるのでしょうか☆
⭐️⭐️⭐️
2025年7月17日

今回は担当職員もご自宅へ訪問させていただき、ご本人と一緒にファッションショーの衣装となる服を選定しました。夫や息子様、お孫様の協力も得ながら本番に向けた調整を行っています。リメイクされたご自身の服に初めて袖を通した瞬間の笑顔も最高でした☆
⭐️⭐️⭐️
2025年7月9日

~自分の服を着る~
今回の衣装コンセプトは「昔大切にしていた服をもう一度着る」ことであの頃を思い出し、歳を重ねてもオシャレをして自己表現が出来る喜びを感じてもらうことです。
おそらく十数年ぶりにご自身のスーツを着用されたのでしょう。鏡に映るご自身の姿を見て満面の笑顔を見せてくださいました。
”服が持つ力”の大きさを目の当たりにしました。
⭐️⭐️⭐️
2025年7月1日


シニアファッションショー実行委員会では本番の演出だけでなく、モデルご利用者の日常の様子についても共有します。洋服のリメイクについてはまずご本人へヒアリングを行います。ヒアリングを通してご利用者の歴史を紐解いていきます。
A様 今回はご本人の希望で2種類の着物をリメイクしていきます。若い頃にお茶やお花を嗜まれた際に着用していた着物だそうです。衣装担当の先生とご本人で入念に話し合い、思い出の着物が少しずつよみがえります。
⭐️⭐️⭐️
2025年6月20日

令和7年9月21日(日)清華苑養力センターにて第4回目となるシニアファッションショー養力コレクションを開催することが決まりました👏
三幸福祉会にある事業所の中から10名のご利用者がモデルとして参加してくださいます!
実行委員のメンバーをはじめ三幸福祉会職員の想いがこもった手作りのショーをご期待ください♪
⭐️⭐️⭐️