「禍福は糾える縄の如し」

読み

かふくは あざなえる なわのごとし

意味

禍(わざわい)が福になったり、幸福が禍の元となったり、この世の幸不幸は縄を縒(よ)り合わせたように変転していくものであるということ。

*「吉兆は糾える縄の如し」とも。

出典

史記賈生伝 しきかいせいでん

 

 

 

類句

人間万事塞翁が馬、沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり

 

英語

Fortune and misfortune are two buckets in a well.

(幸運と不運は、井戸の中の二つのバケツである)

 

「辛いことがあっても絶望するな。」、「思わぬ幸運があっても浮かれるな。」

人生の様々な場面で戒めとなる言葉です。尊敬する祖父に教わりました。

今は禍(わざわい)のとき。転じて福となるときを待っています。

(養力センター Y.O