清華苑の2階から小さな渋柿の木が見えます。

そんななか、先週の金曜日に用務員さんが全ての渋柿を収穫して下さいました。バケツに2杯ほどになりました。

2階フロアでひとり黙々と剝いていたところ…「お姉さん、手伝ってあげるわ~」と気のいいM.M様。

入所されてもうすぐ3年、包丁なんて持つ機会もなかったため手伝って貰って良いものか躊躇しました。

そこで思い出したのが「何でもさせて下さい。」との娘さんの言葉。

大きめの渋柿に包丁を当て、器用な手つきで次々と柿を剥いて下さいました。

それを見ていたT.S様。

「私も田舎でずっと剥いているのよ。ちょっと包丁貸して。」と言いながら私の包丁を取り、慣れた手つきで渋柿が綺麗に裸んぼうになりました。

約1時間の作業の成果はこちら。

年末頃が食べごろかと思います。

(特別養護老人ホーム 清華苑 E.O)