「介護保険制度」では、基本的に施設運営費は「税金」と「保険料」から賄われています。サービスの利用者の介護度や人数によって介護報酬として事業所に支払われれます。介護報酬は、国できめられた点数です。介護職員の待遇改善をはかるために、平成21年度介護報酬改定では全体で3%アップとなりました。
また2015年、日本の総人口の27%が65歳以上になり、2030年には29.6パーセントにまで増えると推測されています。この点から考えても高齢者人口の割合が増え続ける限り、福祉業界は、将来性のある職業だといえます。